また、このような暑い日にインスリンを持ち運ぶ際も注意が必要です。暑くなり過ぎた車内や、会社のロッカー内に置きっぱなしにすることがないよう注意して下さい。インスリンを持ち運ぶ時は、なるべく保冷バック(100円ショップ等で売っています)に入れ
@保冷剤と一緒に入れる(凍った保冷剤を一度タオルで包み、インスリンを凍らせないよう注意してくださ
い)
A冷たいペットボトルの飲み物と一緒に入れる(脱水予防のためにも、飲み物を持ち歩くこともおすすめで
す)
炎天下で長時間持ち運ぶ際は、このような工夫をしてみて下さい。
インスリンは変性すると白く濁り塊が出来ますので、無色透明のインスリンが変化してしまったら使用せず、新しいインスリン製剤を使用するようお願い致します。また、予備のインスリンが無い場合は、速やかに受診し新しい製剤を処方してもらうようにしてください。
夏は様々なイベントがあるかと思います。もう一度保管方法について確認し、楽しい夏を迎えましょう。