2017年07月05日

低血糖の時にジュースを飲むのはだめですか?

近年の糖尿病の治療では、低血糖にならない治療法を選択することが多くなっています。しかし病状によってインスリンやSU薬(アマリール、グリミクロン、オイグルコン等)を選択した場合は低血糖に注意が必要です。低血糖になってしまった際はすぐに糖質を摂取して血糖値を上げるよう、対応しなければいけません。
糖質にはいくつか種類があり、単糖類であるブドウ糖は体のエネルギー源に素早く変換され、血糖値をすぐに上昇させ、体内のエネルギーとして即座に利用できます。
低血糖の際はブドウ糖を摂取し、血糖値をすぐに上昇させることが重要になりますが、反対に普段の生活でブドウ糖を摂りすぎると血糖値が上がりやすくなるというわけです。
ブドウ糖を多く含む食品としては、ご飯、パン、うどん(麺類)、はちみつ、バナナ、ごぼう、いも類、ラムネ、清涼飲料水などがあげられます。
果汁を含むジュースはブドウ糖と果糖という単糖類を合わせた二糖類で構成されている為、ブドウ糖のみを含むものよりも吸収が遅くなります。果汁100%のジュースの場合、さらにスピードは遅くなります。
低血糖の際はブドウ糖を多く含む食品を摂取することもおすすめですが、ブドウ糖そのもののタブレットや粉状のものを摂取することが1番です。
当院でもインスリン治療の方にブドウ糖をお渡ししています。また薬局やドラッグストアでも販売しています。
何かご不明な点等がありましたら、お気軽に院長もしくは管理栄養士までお問い合わせ下さい。
posted by 岡本内科クリニック at 15:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする