2012年03月17日

インスリンとお酒について

インスリンとお酒について

インスリンを使用している方は、主治医に「くれぐれもお酒は控えてく下さい。」と言われたことを覚えていますか?インスリンを使用している方が、お酒を飲むと、朝方にかけて低血糖を起こすことがあります。時には重症な低血糖で意識障害を起こし、救急搬送になることも珍しくありません。その理由は肝臓のある独特な働きにあります。肝臓は、長時間食事をとらないような、睡眠の間、日中蓄えたブドウ糖を血液中に一生懸命返しています。そのことで、脳には一定のブドウ糖が供給されて生命維持ができています。しかし、お酒を飲むと、その解毒を優先するため、ブドウ糖を返すことが通常よりおろそかになってしまいます。その結果、お酒を飲む際にインスリンも使用すると、その作用が通常より強く働き、低血糖になってしますのです。インスリンを使用している方は、是非ご注意ください。


posted by 岡本内科クリニック at 11:15| Comment(0) | 糖尿病Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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