短時間に大量の食事を摂取してしまう、いわゆるドカ食いは、短時間で血糖値を急激に上昇させてしまいます。
しかしよく噛みながらゆっくり食事を続けると、血糖値が急激に上昇するのを予防し、ゆるやかになります。
その他にも30回以上噛むことによって満腹中枢が刺激され、さらには視床下部から抗肥満ホルモンが分泌されます。同じ食事量でも満腹感を得ることが出来、減量の効果も期待できます。
他にも唾液の分泌が増える事で、口腔内の浄化作用、消化器官の負担軽減、認知症予防などたくさんの効果があると言われています。
是非、食事の際は【一口で30回】を心がけ、習慣付けてみて下さい。
また、食べている途中から食べ物が喉に落ちていくようであれば、一口の量が多いといえますので、口に入れる量を少なくしてみて下さい。
<噛む回数を増やすポイント>
@一口の量を減らす
A食事の時間に余裕をもち、ゆっくり食べる
Bまずは噛む回数を5回増やす(出来れば30回)
C食材は大きく、厚めに切る
D歯ごたえのある食材を選ぶ。茹で野菜は少し硬めに調理する。