2018年09月07日

夏場の水分補給

9月に入り、依然として残暑の厳しいこの頃ですが、皆さん、水分補給はこまめにできていますか。前回のブログで熱中症予防の水分補給についてご紹介しました。熱中症対策の為の水分補給も、内容を間違えてしまうと糖質の過剰摂取に繋がり、ペットボトル症候群(=糖質を多量に含む清涼飲料水などを、短期間に大量摂取することで起こる急性の糖尿病の事)や高血糖による糖尿病の悪化をまねきます。 そこで、今回は夏場によく見かける飲み物の糖質量を確認したいと思います。


ポカリスエット (500ml) → 糖質 約 31g
アクエリアス (500ml) → 糖質 約 23.5g
アクエリアスゼロ (500ml) → 糖質 約 3.5g
OS-1 (500ml) → 糖質 約 12.5g
カルピス (500ml) → 糖質 約 55g
野菜ジュース (200ml) → 糖質 約 3g〜15g
甘酒 (150ml) → 糖質 約 26g

スティックシュガー(1本=3g)に換算すると、ポカリスエットにはスティックシュガー10本強の糖質が含まれているという事がわかります。夏場に体の事を考えて選ぶ飲み物には、意外と糖質が多く含まれていることを知っておくと、飲む量や飲むタイミングなどに注意ができます。長時間、屋外で働く等の仕事をされる方は、熱中症対策に悩む場合もあると思いますので、お気軽に当院管理栄養士にご相談ください。
posted by 岡本内科クリニック at 16:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月17日

熱中症予防の工夫

7月以降、30度以上の猛暑日が続いていますが、皆さん、熱中症対策はされているでしょうか。
 熱中症予防のための水分補給は欠かせませんが、どんな飲み物で水分を補給するのかも大切となってきます。血糖値が気になるので、甘い清涼飲料水は控えているけれど、スポーツドリンクは熱中症対策の飲み物として飲んでいる方はいないでしょうか。
スポーツドリンクというと、甘味も少なく健康的なイメージもあるかと思いますが、一般的なスポーツ飲料ペットボトル(500ml)1本あたり、スティックシュガー10本分の糖分が含まれています。暑くて喉が渇くと、あっという間にペットボトル1本を飲み干してしまうこともあるかと思いますが、一度にこれほどの糖分を摂取していることになります。
こまめな水分補給には、スポーツ飲料を水で薄めたり、ミネラルが含まれている麦茶等がお勧めです。砂糖入りでなくとも、カフェインの多く含まれている、紅茶やコーヒー、緑茶等は利尿作用があるため、水分補給には適していませんのでご注意ください。
また、暑さ対策も必要となってきます。運動療法をするなら、少しでも涼しい朝方や夕方に行うようにしましょう。外に出る際は帽子や日傘等の工夫をし、室内に居るときも扇風機は経済的ですがエアコンの使用を躊躇しない、といったことも時には大切になってきます。
8月も半ばですが、まだまだ暑い日が続きます。様々な対策、工夫を行いこの夏を乗り切りましょう。
posted by 岡本内科クリニック at 14:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月26日

ナッツの効果

糖尿病の方へ食事指導を行う中で、たまには間食をとりたいという患者さまからのお声を頂戴し、その中で、『ナッツは食べても良いですか?』との質問を頂く機会が多くあります。

ナッツ類には体に良い不飽和脂肪酸が豊富に含まれ、悪玉のLDLコレステロールを減らす作用があります。
また、ナッツ類を食べると肥満のリスクが減るとも言われています。
食べるときの咀嚼回数が増えることで満腹感を得やすくなり、その後の食事量が減ることや、食物繊維が豊富に含まれており、血糖値上昇を抑制すること等が理由として挙げられます。
しかし、その一方で、ナッツ類は脂質に分類されており、カロリー(エネルギー)の高い食材です。食べ過ぎは体重増加に繋がりますので注意が必要です。
1日80kcal〜多くても100kcalまでに抑えましょう。
<目安>
・アーモンド 12〜13粒
・ピーナッツ 12〜13粒
・くるみ 2〜3粒
・カシューナッツ 8〜10粒

但し、市販されているナッツ類は食塩を添加してあるものや素揚げしてあるものが多いので、食塩無添加で素焼きのものがおすすめです。
posted by 岡本内科クリニック at 13:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする